美容室に行くときの服装、行動について
Cat. サロンのNEWS, 髪のお悩み相談美容室に行くときの服装、行動について
現役美容師がなかなかお客様に言えないちょっと困っちゃう行動についてお知らせします。美容師の方はほぼ共感していただけると思います。美容室に行く前はこの辺りを気をつけてみませんか?
まずは服装についてです。
できれば厚手のタートルネック、パーカーは避けましょう。
美容室では首周りにタオルやケープをつけますよね?
髪型にもよりますが、特にボブみたいな長さのスタイルを切るときに本当に邪魔になっちゃいます。カラーやパーマなど長時間過ごすときは首回りが圧迫されて気持ち悪くなったりもします。できれば首回りのすっきりした服で行くと快適に過ごせますよ。
そして行動です。
一番多いのは首の角度ですね。
雑誌を読んでいるとついつい首が下に向いてしまいます。
僕は大切な部分を切るときは一旦、お声がけをして正面に向き直ってもらいます。下を向いた状態でカットすると顔をあげたときに長さが微妙に変わったりします。カラーの際も下を向いてると顔周りにカラー剤のついた髪が落ちてきやすいので注意しましょう。
あとは左右に傾いている方。
無意識に重心がどちらかにずれる人はよくいます。首を左右に傾けてカットすると当然ですが、左右の長さを合わす事が困難になります。なのでカットされる時は極力、鏡をまっすぐ見た状態をキープするとカットしやすいです。
シャンプー中に首を持ち上げてくれる方がいます。
首の後ろを洗うときに気を使って自分で首を上げてくれる事があるのですが、そうするとシャワーヘッドと首に距離が生まれて水が背中側に流れてしまいます。
ですのでシャンプー中は楽な姿勢で力は抜いておいて下さいね。
遅刻について
予約時間を10分以上過ぎる場合は一言TELにてご連絡下さい。基本的にお客様をお待たせしないスタイルで予約をお取りしていますが、遅刻する方がいると後ろのお客様にご迷惑がかかる場合があります。
連絡なしの30分遅れはお断りしてしまう事もございます。交通事情で色々あると思いますので連絡いただければ臨機応変に対応いたします。
素敵な髪型は美容師とお客様で寄り添って作り上げていくものです。
楽しい美容室の時間を一緒に過ごしましょうね★