カラーチャートの明るさ通りに色は出ませんよ？
Cat. カラーについて, サロンワーク, 髪のお悩み相談おはようございます。
高松市、美容室SHAREの正箱です。
今日も平日ですがなかなか賑わって仕事させていただいてます。
感謝、感謝で今日も頑張ります！！
カラーチャートの明るさについて
カウンセリングの際にカラーチャートを使う場合があると思います。
こんなやつです。
お客様も一度は見た事があるのかな？
このチャートは明るさ（明度）を数字で表します。
4レベルが地毛に近い色で13レベルが一番明るい色になります。
「9レベルくらいの綺麗なブラウンにしたいです。」
「暗めの7レベルくらいにしよっかな？」
などと詳しいお客様ならカラーチャートを使ってオーダーする事もありますよね。
ここで注意しなければいけない事があります。
同じ9レベルでもお客様の髪質によって仕上がりは全く変わります
髪が細くて色素が薄い人は明るく仕上がるし、逆に髪が太くて色素が濃い人は暗めに仕上がります。
ビフォアの髪の状態にも左右されます。
地毛にファーストカラーで入れる場合。
退色が激しくて黄色っぽく抜けてる髪に入れる場合。
美容室でオーダーするときは
「9レベルのブラウン使って。」
とオーダーするんじゃなくて
「この色にしたい。」
と画像や雑誌を見せてくれた方がやりやすいです。
髪質を判断して使用する薬を変えますので。
カラーチャートが便利なのは2回目以降のお客様に対してです。
前回の履歴に使用した薬剤は記録していますので
「前回よりも明るくしよっかな？」
「前よりも少し暗めで。」
と前回の仕上がりに対してオーダーをいただくと
『前回が7レベルだったからワントーン落として6レベルでいこっかな。』
と判断できます。
そんな感じで今日のお客様です。
6レベルのアッシュ系です。
髪質は細めでサラッとしてるので、普通の6レベルよりは明るく仕上がりました。
髪自体は秋に結婚式があるので伸ばすそうです。
また定期的にメンテナンスしましょうね。
カラーにはかなりこだわってますので、スタイルが気になる方は是非お任せ下さい。
必ず素敵に致します！！